太陽光発電協会が、“太陽光発電市場は2020年度までに順調に拡大していく”と発表しました。
太陽光発電は、来年(2018年)まで急拡大が続いて、2022年頃から導入量の減少が予想されるという内容です。
背景には全量買取制度によるバックアップ・太陽光発電システム自体の性能向上があります。一方で拡大がにぶくなる背景には太陽光発電用の用地不足という問題があげられます。
産業用太陽光発電の動向は大きく変わると予想されます。
2018年度を境に拡大の速度は低下し2022年度で下げ止まり、また緩やかに拡大していくと思われます。
出典:太陽光発電協会
-2030年度太陽光発電は、地球環境に貢献しているか-
2030年度の累積太陽光発電の発電容量は、1憶kWを超えると予想されています。
この事が達成されると、国内で作られる電力のうち太陽光発電の割合は、12%にも及び、節減される化石燃料は、金額換算で1兆円を超すことになり、CO2の排出量も11%削減する事になります。
太陽光発電市場は、これからの拡大が非常に楽しみと言えるでしょう。