2017年度、売電単価が21円となった太陽光発電の固定価格買取制度(FIT法)。
売電単価が下がれば、発電による全体収入も減るという事で、太陽光投資はもう終わりでは?!という声があります。
ですが、太陽光発電事業はFIT法により20年間商品の売電単価が変わらない長期安定収入になります。太陽光発電投資のポイントは、利回り性の高さよりもこの安定性ではないかと思われます。
◎太陽光投資の特徴◎
・長期運用安定型(低リスク)
・高利回り(高リターン)
-過積載でまだまだ利益が出る-
過積載とは、パワコンの定格出力を超えてパネルを搭載させていく設計方法になります。
去年あたりから主流の方法となってきました。
海外では前から一般的で、システムの総発電量を底上げするという事より、パワコンの容量より多くの電力を作り、はみ出た電力は捨てていいきます。(ピークカットという)
ピークカットされてしまう電力はもったいないような気もしますが、底上げ分の電力ですでに従来設計方法より大きく利回りを向上する事が出来るのです。
また過積載は電力会社にもメリットがあり、基本的にピークカットを前提に設計されているので、電力会社に送られてくる発電量の増減が少ないという事になります。そうすると電力の供給需給のバランスがとりやすく、配電トラブルが起きにくくなります。
再生可能エネルギーの普及が広がるにつれ、電力の送配電量が不安定になる事態は世界中でも同様に問題視されており、経済産業省や諸外国においても過積載設計を推奨する流れとなっております。